終活を始める方の多くは、「家族の負担を減らすため」「家族に迷惑をかけないため」という理由をお持ちのようです。
特に離婚を経験されている男性の場合、現在のご家族と、前の奥様とのお子さんとで、相続の際に揉めてしまう可能性を心配されることも多いようです。
離婚した前の奥様は相続人ではありませんが、血のつながったお子さんは離婚しても(親権を奥様側が得ても)相続人であることに変わりはありません。
- 自分との仲はいいが、今の妻や子供とも仲良くできるか分からない
- 離婚後しばらく会っていないから、どう思っているか分からない
という場合は特に、何の対策もしなければトラブルに発展してしまう可能性が高いでしょう。
今のご家族に精神的・金銭的な負担をかけてしまうだけでなく、わだかまりを次の世代にも引き継いでしまうことになりかねません。
もしもの時に備え、今のうちからできる対策をしておくことがおすすめです。
財産の処分方法を指定したい!
遺言書がない場合、遺産の分割方法を相続人全員で話し合って決めることになります。
今のご家族だけで決めること、手続きを進めることはできません。
相続の手続きでご家族に精神的・金銭的な負担がかからないように、予め遺言書で遺産の分け方を指定しておくことが理想です。
その際、前の奥様とのお子さんに保証された最低限の受取分を考えておかないと、結局後から請求されてスムーズに進まない可能性もあります。
遺言書は一人でも書けますが、ご家族の負担をできるだけ軽くし、より実現可能性の高い内容に仕上げるためには、遺言書の専門家のサポートを活用するのが一番です。
「家族へのラブレター」である遺言書を、世界で一つのオーダメイドで作成するお手伝いをいたします。
自分の情報や希望を伝えたい!
遺言書で財産については指定できますが、ご家族の負担を減らすためにはより多くの情報を伝えておくとさらに安心でしょう。
家族も知らないお客様自身の情報を引き継ぎ、今後どうしたいかの希望をはっきりと伝え、その理由や今までの感謝の気持ちをメッセージとして残すことができれば、ご家族の負担もお客様の後悔も一層少なく済むことでしょう。
話題のエンディングノートを書くお手伝いも、行政書士 みけねこ事務所にお任せください。
エンディングノート選びに迷った方におすすめな、終活カウンセラー協会編集のエンディングノートの販売も行っています。
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